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【音楽の母 Wachy】2021年総括

明けましておめでとうございます!

2020年も書いた総括ですが、2021年も書いてと言われていたのに、ダラダラしてたら年を越してしまいました。。ちゃんと覚えているうちに2021年を振り返っておきたいと思います。そしてまた今年もみんなが健康に楽しく歌って暮らせるように、願いを込めて。。。♪

コロナの状況は2021年の幕開けも変わらず、年末年始を家族で過ごしたり、帰省できない人もいたりして、コロナ以前のように自由に歌うという状況にはまだなれない日々。そんな中、ゴスペル関係の友達から、「3月に両国でイベントがあるので一緒に歌いませんか?生バンドで歌えるよ!」と声をかけてもらいました。実は2020年の年末に、マドカちゃんと2021年のSPARKS目標の一つとして、「生バンドで歌う」を(勝手に)掲げてまして、渡りに船!な感じで参加することに。クワイヤー名は「Delicious Delight」、通称デリデリ。時期が時期なだけに、サヤさんは辞退して残りのメンバーで参加。毎回の練習のために、曳舟まで通っていました。

残念ながらコロナの影響が長引き、イベントは中止になってしまったけど、練習した成果として動画にすることになり、本格的なレコーディングを体験することもできて、これはこれでよかったかな。

マドカちゃんはこの時には静岡に拠点を移しており、毎回の練習を新幹線通いするということになったのもこの頃。そのため練習も木曜日から土日に変更し、今やそれが当たり前になりました。結果そのほうがみんな練習に参加しやすくなって、SPARKS働き方改革は大成功でした。

このブログを読んでいる方はご存知の通り、SPARKSは2021年11月で結成5周年。5周年記念ライブをしたいねと話しつつも、この状況下では難しいよねとも話しており、中々具現化していなかった夏。

同時期に、マドカちゃん・サヤさんがピアノを習っていた岩崎ひろき先生が、少人数のゴスペルクワイヤーを教えたいと言っているという情報が耳に入り、MDP(Madoka Dream Project)ライブで圧巻の演奏を目の当たりにしていた私たちは、「是非習いたい!」と全会一致。SPARKS全員で岩崎先生のレッスンを受け始めました。

岩崎先生のレッスンは、歌い方はもちろんのこと、呼吸法や体の使い方からビブラートやグルーブ感といったテクニックまで、色んなアプローチで教えていただき、毎回が発見の連続。個人的には、ボイトレよりもみんなで受けることで、自身の苦手な部分がはっきりして学びが多いと感じてて、みんなが同じテンションで受けられることがすごく幸せでした。

そんな中、岩崎先生のレッスンと吉田先生のレッスンの合間(この時には、レッスンの梯子が増えてました)にカフェに立ち寄った際、5周年ライブの話題に。

・別々に歌った動画を組み合わせるのは、画的にもう飽きた。⇦すぐ飽きる 笑

・オフラインライブは、11月とはいえできる状況か分からない。

・オンラインライブをするには、歌のクオリティに不安がある(笑)。

という懸念がある中で、2020年にマドカちゃんがやっていたインスタライブのラジオ体操を思い出し、「インスタライブでLIVEできないかな?」とアイディアが持ち上がったのでした。

そこからは早くって、コンセプト・4週連続実施・関係のある先生とのコラボ・短時間ライブでの配信・・・などどんどん話が進み、ZOOM打ち合わせなんかもしたりして(仕事か 笑)、ナナさんが企画書にまとめてくれて、「e-Collaboration」の形が出来上がったのでした。

そういえば、SOUL-JAM!ライブ横濱ゴスペル祭もあったよね。記憶もうないわ 笑。

企画書ができたので、ここからは先生への打診や練習のスケジュール調整、選曲などの実務から、ロゴやライブグッズ作り、衣装決めといったクリエイティブ面の準備に時間を費やした時期。もちろん歌の練習も 笑。

思いもかけず、SOUL-JAM! MUSIC FACTORY(吉田先生が主宰するゴスペルクラス)の別メンバーからリアルライブのお誘いを受け、1週目のライブは紅白ばりにそこから配信することにしました。

持ち時間が何と50分!こんな長時間の枠を貰ったことがなかったので、この練習が一番大変だった。。結局全部歌では埋められず、途中ジャンケン大会なんかも組み込んだり 笑。

毎週のように、色んな先生と練習をする日々。。大変だったけど、色んな視点で音楽と向き合えて楽しかった!各自自分の弱点が見えてきて、試行錯誤していました。

11月。詳しい内容はナナさんが別途ブログに書いてくれているので省略しますが、本当に多くの人に協力いただいたなと思います。

毎回の本番は、全てが完璧だったとはいえないし、歌のレベルも側から見たらまだまだではあるんだろうけど、「これが今の全力のSPARKSだった!」とは自信を持って言えるライブだったなと思います。

何よりも楽しかったし、上達した自覚もある。周年ライブって、その時の記録とするものだから、5周年のベストは尽くせたし、また10周年ライブの時にここを超えたいなって思えているので、本当やってよかったなと思います。今時点ではこれよりもっとできるか不安なくらい。

そういえば、12月にはSOUL-JAM!ライブがあったんですが、そのレッスン中に別室で練習していたアカペラグループの人から声をかけられたことがありました。「外に声が聞こえていて、上手なので一曲聞かせてほしい!」とのこと。歌<見た目重視クワイヤーの自覚があるSPARKSだったので、すごく驚いたのですが、そうやって聞いてくれる人が出てくるくらいにはなったんだなと、嬉しくなった出来事でした。

SOUL-JAM!ライブは久々の有観客ライブということもあり、(SOUL-JAM!ライブにしては)多くの人の前で歌うことができました。加えて今回は、TFOS choirとのコラボやAll cast曲でのSPARKSソロなんかもあって、出ずっぱり。いつものようなゆっくりランチは出来なかったのですが笑、2021年の大きな締めくくりとなりました。

最後に

なんか長くなってしまった。。それくらい濃い2021年だったということでしょうか。

まさか2021年もこんな状況が続くとは思ってませんでした。ただ、こんな状況だからこそ、少人数クワイヤーとして出来ることはやりたい。そんな気持ちで過ごした2021年。そして何よりもメンバーのモチベーションと行動力に助けられた2021年でした。

このメンバーで、この場所で、この環境で歌えている「今」に感謝。そうゆう想いで歌うことが、この1年は本当に多くありました。ここで歌える奇跡、みたいな 笑。

これからも自分達が楽しむことで、見ている人にも楽しんでもらいたい。でも来年こそはもっと上手くなりたいな。。とも思います!

2020年は動画に挑戦し、2021年はオンラインライブに挑戦。来年は何に挑戦しようか。。。

2021年12月末日 written by Wachy

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